世界でトップクラスの不動産価格に入るマンハッタンですが、まだお手頃価格で賃貸できる物件もあります。
下記リストがマンハッタンでリーゾナブルなお家賃エリアランキング・トップ5です。家賃の下に記載している平均年収は、各物件を賃貸の入居審査の際、最低限必要とされる年収となります。
※ランキングは2019年12月Property nestより参照
インウッド
マンハッタン島の最北端に位置し、ハーレム川とハドソン川に囲まれています。閑静な住宅街でコミュニティ志向が強いエリア。居住者の半分以上は外国生まれです。以前は犯罪率が高く、あまり良いエリアではありませんでしたが、1990年代から着実に良くなっております。近隣の特定のゾーニング制限により、建物の高さは7階に制限されています。
トライベッカやチェルシーにあるような豪華なアパートメントはありませんが、低層階のウォークアップで広々とした住居がお手頃価格で賃貸できます。マンハッタンの中心地から多少離れているように見えますが、ダウンタウンへの通勤はそれほど長くかかりません。
ワシントン・ハイツ
ウィリアムズバーグがブルックリンの流行に敏感なたまり場であるのと同様に、マンハッタンのワシントンハイツでも同じことが言えます。ブッシュウィックとウィリアムズバーグに住む余裕がなくなった多くのミレニアル世代に人気。広めで手頃な家賃に加えて多くのエスニック料理が楽しめ、緑豊かで穏やかな環境が人気の秘密です。
ハミルトン・ハイツ
多くのニューヨーカーは、ハミルトンハイツについてあまり精通していません。このエリアには、2つの歴史的な地区、建物、遺跡、そしてゴージャスなリバーバンク州立公園、シティ・カレッジ、そしてダンス・シアター・オブ・ハーレムがあります。
最近、このエリアの美しさとリーゾナブルな家賃に惹かれたミレニアム世代が多く移住してきています。しかし家賃は上昇中で、最近まで1ベッドルーム1,700ドル以下であったのに、今日では$2,000を上回っています。
イースト・ハーレム
ハーレムの東、アッパーイーストサイドの北にあるイーストハーレムは、およそ20年前から大きな変化を遂げています。2000年代初めから、高級住宅街・アッパーイーストサイドより更に北へ北へと、不動産価格が上昇し始めました。当初はヒスパニック系の人口の中心でしたが、最近では人種の多様性が著しくなっています。このエリアは、ストリートアートを含む多くの素晴らしい歴史、文化、芸術があります。近隣地域を再区画化するという市の計画により、低価格の賃料が上昇中です。
ハーレム
ハーレムは大きな変革を成し遂げました。ハドソンの穏やかな景色を背景に、1世紀前に建築されたブラウンストーン、石灰岩、レンガのタウンハウスは美しく改装されています。この歴史的に豊かな地域では、コープとコンドミニアムはほとんどありません。又、エチオピア料理からソウルフードまで、多種多様な料理を楽しむことができます。マンハッタン全体で家賃が上昇するにつれて、ハーレムの高級化は継続中です。
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これらのエリアは日本からお越しのお客様には、馴染みがないかもしれません。ご自身で実際に行ってみて町の雰囲気や、交通の便を確認されると良いかと思います。
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