通常ニューヨークの不動産取引では、カード払いは受け付けておらず、アメリカの銀行で発行した小切手、もしくは郵便局で発行したマネーオーダーでのお支払となります。
下記費用を全額支払うまで、入居はできませんので、特にご入居を急がれている方は、事前に送金方法をご確認の上、準備して下さい。
アメリカにご到着後、銀行口座開設する場合
おおよその費用を見積もる。(多めに見積もって下さい。)
● アプリケーションフィー $ 0~ 200(一人当たり)
● クレジットチェックフィー $0~20(一人当たり)
● コンドミニアムフィー $500~2,000 (コンドミニアムを選んだ場合)
● 敷金 家賃の1か月分
● 家賃 最初の1か月分
● 仲介手数料 年間家賃の15%
●賃貸者保険 $200~400
●家賃保証会社 家賃の1か月分~ (アメリカで保証人がおらず、クレジットヒストリーのない方は家賃保証会社への加入が求められます。)
アメリカの銀行にて海外送金口座開設
(開設完了まで1週間~要します。時間に余裕を持って開設下さい。)
確認事項
・海外送金方法 (窓口のみかオンラインでも可能か→窓口のみ受付の場合は、他の人に海外送金手続き代行してもらう際、必要な書類を確認)
・海外送金の際の必要書類・必要な情報
・着金までの日数
・手数料
海外送金サービスを利用する場合:事前に口座開設を完了、上記同様、海外送金方法や必要事項、送金限度額等や着金までの日数など確認しておく。
注意事項
・賃貸契約者と支払い者の名義は同じ方が望ましい。
学生などから個人の口座を買い取り、不正な海外送金をさせるという手口があったことから、マネーロンダリングと同じ疑いがかけられるを避けるため、アパート賃貸契約者名と海外送金口座の名義が同じでる方が良いです。
・オンラインバンキングは年間取引上限金額、現地銀行でのデビットカード引き出しは1日の上限が設定されている。
比較的制限がやさしい銀行でも以下となっており、場合によっては金額と履歴から調査対象となり銀行口座が一時的に利用停止となることもあります。
(★変更することもございますので、ご利用の金融機関に事前にご確認下さい。)
– 楽天銀行:200万円/月 500万円/年間 ※海外送金開設まで2-3営業日で最速。
– ソニー銀行:500万円/回 ※海外送金開設まで1週間程度。その後の調査などもなし。
– SMBC PRESTIA: 営業時間内に窓口で申請手続きが必要。オンラインでは初期設定を変更した海外送金はできない。
– その他都市銀行:窓口での申請手続きが必要。
そして、現地の口座での引き出し・送金など、Citi Bank(1日上限), Bank of America(1回制限),TD Bank(1回制限)それぞれ上限があり事前に確認し、可能であれば上限を引き上げておく。
現金持ち込みをする場合
現金価値を持つものの総額が1万ドルまでは申告なしで持ち込みできますが、アメリカ口座への入金はその後が大変です。アメリカの口座にATMから入金→一定額以上をATMから入金すると、アメリカの銀行から英語で調査の電話がかかってくることもあり、その場合は経緯・用途を説明する必要があります。
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