ブライトン・ビーチとは
ブルックリンの南に位置し大西洋の海外線に沿ったエリア。ロシア語を話す移民が多く住んでいます。
大西洋沿いのビーチとコニーアイランドの遊園地に近いため、夏場は地元ニューヨーカーで賑わいます。
大恐慌の前後はユダヤ系アメリカ人、そして後には、ホロコースト強制収容所の生存者がこのエリアに多く移住しました。
第二次世界大戦後、ブライトンビーチは、高齢者と若年者の比率が増加するにつれ貧困率が低下したものの、1970年代の財政危機により、公務員と中産階級は郊外に引っ越してしまいました。
1970年代半ばに、ソビエト移民、主にロシアとウクライナのユダヤ人が多く住み始め、不動産の価値は少しずつ上昇しましたが、1990年代の初めまで、このエリアでは麻薬取引が行われていました。
2000年代初頭に、高級コンドミニアム・オセアナが建設され、富裕層に人気となったおかげでこのエリアの住宅価格は上昇しました。
2010年代初頭以降は、中央アジアからの移民も増加しています。
行き方
マンハッタン・ユニオンスクエアから地下鉄BQ線ダウンタウン行き・ブライトン・ビーチまでおよそ50分で到着します。
散歩道として人気のベイサイド沿いには、お洒落なレストランが点在しています。
お天気のいい日に散歩したい。
地元で大人気のロシア・グルメストア”Cherry Hill Groumet”
地元の人に大人気の高級食材店
ハムやサラミの種類も豊富。
お惣菜のラインナップが充実しています。どれにしようか迷いますね。
ニューヨークで大人気のLady Mのケーキが販売されています。一切れ$8!
ロシアのパン・勧められるまま購入してみました。
不動産視察のお土産!?ロシアグルメマーケット・店員さんのお勧めコレクション
ピロシキとハムがお勧め!
不動産&エリア情報
このエリアの物件のワンルーム&1ベットルームは、コープで$200,000~、コンドミニアムで$400,000~、賃貸は$1,700~2,000程です。
【ニューヨーク不動産所有権の種類】タウンハウス vs コンドミニアム vs コープ vs コンドップの違い
海岸だけではなく、近くにコーニーアイランド(遊園地や水族館等)もあり、のんびりとした雰囲気でホッとします。
高級グルメストア・地元の安価なスーパー・エスニックなレストランも多く存在し、食生活も充実。
地下鉄で、パークスロープ、ダウンタウンブルックリン、マンハッタンの主要スポットに乗換なしで簡単に移動できます。
ブルックリン・マンハッタンのダウンタウンに勤務されていて、ほのぼのとしたエリアに住まれたい方・リタイアされた方にお勧めエリアです。
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