わずか1年前、ブルックリンの人気エリア・ウィリアムズバーグの賃貸市場は、地下鉄L線の閉鎖が差し迫っていた為に大幅に下がっていました。クオモ知事が1月に突然閉鎖中止を発表した後でも、ウィリアムズバーグの不動産市場の回復には少し時間がかかりました。しかし、その後急速に回復し、賃料の中央値は昨年から7%増加しまし、また物件検索ボリュームも前年比で48%増加しました。
※ Streeteasyより参照
ニューヨークの家賃が上昇するにつれて、ニューヨーカーは、交通の便が良く、賃料・購入価格の手頃な郊外の物件に移りつつあります。
ブロンクスのハイブリッジは、マンハッタンから地下鉄4、B、D線を利用すればすぐに到着でき、このエリアは、近隣地域の中で最も物件検索件数が急上昇しました。
リトルイタリーは、2020年ニューヨーク市場 注目すべきエリアで唯一のマンハッタン内にあります。新築物件はありませんが、古い建物が美しく改装されています。近隣の超高級エリアであるソーホーやトライベッカと比較するとまだお手頃で、地下鉄やバスが多くとても便利なエリアです。
ニューヨークの人気定番物件の値上がり率は年3%程ですが、少しエリアを外せば、高い値上がり率が期待できるエリアもまだまだ沢山あります。
※ Streeteasyの調査方法:4つの主要業績評価指標を使用して、2020年に注目すべき10のニューヨークエリアを特定しました。新開発物件数は、2019年ニューヨークの建物省から常設居住証明書を受け取った数を計算しています。
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